親子移住だからこそ治安のいい場所に住みたい。どうやって家を探して借りればいいの?
この記事では、セブの物件情報、家探しのポイント、契約前にチェックするポイントについて紹介します。
海外で家を借りるって日本とは違い、言葉の壁・契約内容の確認・家賃の払い方・水道代や電気代の支払いなど何から何まで日本とは違うので、不安しかないですよね。
その不安を解決できるようにして行きたいと思います。
親子移住を決めたけど、語学学校には入りたくない。エージェント業者を使いたくない。ダイレクトに家を借りて住んで生活しようと思ってる人に必見です。
初心者は、家具付き物件がおすすめ
フィリピンで、家を借りる際にまず一番におさておくべき点が
・フルファニチャー(家具付き)物件
・セミファニチャー(ベット、エアコンくらいはついてる)物件
・ノーファニチャー(家具なし)
と三つのタイプがあります。
外国人向けのコンドミニアム(日本でいうアパート、マンションのこと)では、ほとんどの物件がフルファニチャーかセミファニチャーです。
海外初心者の方は、多少高くてもフルファニチャー物件を選ぶことをお勧めします。
日本では、考えられませんがフライパン、お皿、コップ等生活に必要なものが全て付いているので、到着したその日から生活できます。余計な費用を抑えることもできます。
セブ島の家賃相場
セブ島は、物価等安いというイメージが皆さんあると思いますが、外国人が住むような場所は、すべてが外国人価格で安くないんです。
特にセブ島の治安がいいとされている外国人が好んで住むようなコンドミニアムの家賃は、安くないです。日本の物件の方がクオリティが高く安いと感じてしまうほどです。
有名なコンドミニアムの相場は
・スタジオタイプ(日本でいうワンルーム)15000〜25000ペソ
・1ベットルーム 25000〜
・2ベットルーム 35000〜
という感じです。
建設中のコンドミニアムもたくさんあり、空室もたくさんありますが強気な相場です。
コンドミニアムとタウンハウス
コンドミニアムとタウンハウス系の物件があります。
コンドミニアム(マンション、アパート)
・24時間セキュリティガードがいる。
・常駐のメンテナンスもいる。
・ジムやプールがついてる。
・停電の時に非常用電源がある。
日本に比べるとやはり治安面では不安はつきものコンドミニアムなら、セキュリティガードが24時間常駐していますし、コンドミニアム内には住民か許可された関係者しか入ることができないので、安心です。また、セブでは断水や停電は良くあることですがコンドミニアムの場合、非常用電源があるので困りません。断水に関しては、コンドミニアムから復旧させるので一番に復旧します。
タウンハウス(一戸建て)
・安くて広い
・部屋をシェアできる
・ペット可
タウンハウスの方が安くて広いんですが、コンドミニアムに比べトラブルに合いやすいです。
・セキュリティが甘い為、泥棒が入る。
・水漏れや漏電の対応を自分でやらなければいけない。
・トラブルがあった時、オーナーや業者に自分でコンタクトを取らなければならない。
・害虫やネズミなどが多い。
・ビレッジ内なので買い物などが不便。
・タクシーやGrabがなかなか見つかない、または、来ない。
・車が必要。
このような点を考えるとコンドミニアムに住むことをおすすめします。
家を借りる際の注意事項
・最低契約期間
セブ物件を探していると最低契約期間というものがある。ミニマムが6ヶ月というところがほとんどだが、1年というところもあるので要確認。
短期契約物件は、家賃相場が高くなる。
・家賃の支払い方法
セブ島では、小切手で支払うのが一般的。しかし外国人が銀行口座を持つことは、難しいので外国人は、銀行へ行きオーナーの口座へ入金したり、直接手渡しできる。支払い方法は、どんな形か確認する必要がある。
・デポジット(敷金、保証金)、アドバンス(前家賃)
デポジットとは、日本でいう敷金、保証金のことで6ヶ月契約だけど3ヶ月で引っ越した場合このデポジットは返って来ない。このデポジットは、オーナーの人柄にかかっていると言っても過言ではない。契約書、レシートをきちんと保管して引っ越す際は事前に期間満了で引っ越しするのでデポジット用意しておいてくださいというのがいいでしょう。
・修理箇所
入居前に壊れてるところや気になるところは、とことん質問しましょう。そしてリクエストして改善してもらいましょう。
言葉がわからない場合は、入居前に破損箇所や汚れているところを写真に収めておきましょう。
・周辺の騒音
セブの人々は、パーティーピーポーです。カラオケや爆竹、レストランの音など日本とは比べものにならないようなうるささです。可能なら朝、昼、夜の物件の様子を見に行ってみるといいでしょう。
・オーナーの人柄
私は、これが一番大切なんじゃないかなと思います。
セブでは、日本では考えられないトラブルが頻繁に起こります。
上の階から水が漏れてきた、トイレが流れっぱなしになった、シャワーのお湯が出なくなった等、何かしらトラブルが起こります。オーナーがすぐに対応してくれると精神的にも経済的にも安心です。
物件の見学や契約の際にオーナーは、きちんと本人が現れるか、時間を守れる人か、フットワークが軽い人か、近くに住んでいるのか、今まで前回、前々回の人はどのくらい契約していたのかなど確認すると良いでしょう。
家の探し方
これは、エージェントを使うのが最も簡単ですが、びっくりするほど価格が高いです。そして、掘り出し物が一切ないです。物件は簡単に見つけられるので、おすすめしません。
・現地の不動産サイトを使う
私が使っていたサイトはRentpadとLamudidです。
Rentpadの方が担当者のレスが早くて使いやすいかなという印象があります。
・現地で自分で探す
これは、最も確実方法です。
自分の住みたいエリアのコンドミニアムの受付に直接行って、情報を集めます。
部屋空いてます!のお知らせが貼ってあったり、受付の人に空いてる部屋がないか確認を取ってもらい、そこで、オーナーさんに連絡を取って、部屋を見せてもらったりもできます。
ホテルレジデンスにとりあえず住む
これも確実な方法です。
セブには、ホテルでもありコンドミニアムでもある物件が多数あります。
もちろんホテルなので1日でも滞在は可能です。とりあえず、ホテルレジデンスに住み気に入った物件を探すのも手です。
・【HotelsCombined】ホテルズコンバインドを使ってフルファニチャーの部屋を1ヶ月借りてもコンドミニアムの1ヶ月の家賃と変わりません。
日本に居ながら予約が可能で現地では何もせずに24時間チェックイン対応。
煩わしい交渉や手続きもなく何も用意しなくてもすぐに生活ができるので一番おすすめです。私は、【ホテルズコンバインド】で長期滞在可能な安いホテルレジデンスを探し半年住んでいました。
移住するときは、すべてが不安でわからないことだらけ。家が決まってる安心感は、何事にも変えられません。
まとめ
家探しは、本当に縁なんです。すぐに決まるときもあればなかなか決まらないことも。
日本にいると情報が少ないのでなかなかイメージも湧きませんよね。そんな時は、3ヶ月契約でホテルレジデンスに住んでみてください。3ヶ月の間で現地の情報や治安がいい場所、住みやすい場所を探して行くことがおすすめです。
また、現地でアンテナを張ってると情報がたくさん入ってきます。日本人が引っ越すタイミングでその部屋にかわりに入ったりするのが初心者には一番いいですね。
セブでは、探せば探すほど掘り出し物の物件が出てきます。掘り出し物の物件は、サイトやエージェントには、まず上がって来ないので現地の日本人コミュニティに聞くのが一番いい方法です。
そして、ほとんどの物件オーナーは日本人に物件を借りてもらいたいと思っています。日本人は、綺麗に使うから大歓迎らしいです。みなさん、セブで素敵な物件探してくださいね。