こんにちは、ぽぽろんです(╹◡╹)
今日も『ぽぽろんblog』にお越しいただき、誠にありがとうございます(^-^)
みなさんは、旅先や出先で急な腰痛になったことはありませんか?
私は、何度もあります!!!
突然襲う激痛、「ぎっくり腰」。
痛みによって動けなくなり、旅行中や出先でリスケジュールを余儀なくされたりした経験をお持ちの方も多いと思います。本当に残念ですよね。
みなさんは、急に腰痛になった時にどんな対処をしていますか??
いきなりですが、問題です!
自分がぎっくり腰になってしまったとき、早く治すために「やってはいけない」ことは次のうち、どれだと思いますか?
1 痛み止めの薬を飲む
2 安静にする
3 普段のように動く
正解は、2の「安静にする」です。
実は安静にするのはあまり良くないということが、最近の研究で分かってきたのです。
この記事では、なぜ安静が良くないのか
また、どうすれば急な腰痛に対処できるかお話したいと思います。
なぜ、安静にしていると治りが悪くなってしまうのか?
世界の多くの国の診療ガイドラインには、
ぎっくり腰を代表とする腰痛が起こった場合は3日以上の安静は良くなく、
痛みの範囲内で動いた方が良いとされています。
最近の研究結果から、3日以上安静にした人の方が、
ふだん通り動いた人よりも、その後の経過が悪いことが分かってきました。
腰痛への認識は、以前と大きく変わってきています。
ベットでじっとしていると、腰を支える筋肉が衰えてさらに痛みが出やすくなるのよ!
血液の流れも悪くなって「痛み物質」がとどまりやすくなるんでしょ?
そうよ!
脳がバカになって、痛くないのに痛みを感じちゃうこともあるのよ!
ぎっくり腰は、欧米では「魔女の一撃」と呼ばれるくらいとてつもない痛みが襲ってきます。
「あんな痛みはもう二度とごめんだ」
という恐怖心から腰を安静に保っておかなきゃという気持ちになり恐怖心が増し、
さらに動くことに消極的になる…。
こうした悪循環が続くうちに、脳が痛みをコントロールする仕組みにまで影響が及んでしまうと考えられています。
旅人がぎっくり腰になったら、まずやる事。
旅をしている最中に腰に激痛が走ると
旅が全く楽しくなくなります。
なので、すぐに対処します。
- 「痛み止めを使い、できるだけ普段の生活をする」
早めに痛み止めやシップなどで痛みを抑えたうえで、できる範囲で普段と変わらない生活をするよう心がけることが大事です。
- 「コルセット」を使う。
自分の体にあったコルセットを病院で作ってもらい、
装着し、可能な限り普段通りにする。
- ストレッチをする。
無理のない積極的に範囲でやりましょう。
- 痛くないと暗示をかける。
原因の85%は不明!
原因はストレスや腰痛に対する不安・恐怖といった心理社会的因子だということが、世界的に認められています。
わずか3秒で劇的効果を発揮する日々の対策法
ウエストラインが一番、腰の負担がかかる部分なので、
そこを毎日リセットします。
- 足は肩幅より少し広めで平行に開き、手を背中のウエストラインに小指と小指をそろえて押し込みます。
- 胸が張って肩甲骨が寄ります(ただし、五十肩など肩が痛い人は無理しないでください)。腰を反らすというよりも、骨盤を前にぐっと押し出すイメージで、あごを引いたまま「ふー」と息を吐きながら数を「1、2、3」と数えます。
これを毎日やるだけで、本当に劇的に腰痛が少なくなりました。
旅人、腰痛対処法まとめ
旅に行くと張り切りすぎて、歩いたり立ちっぱなしの時間が増えます。
そうした時に、決まって腰に激痛が走っていましたが、今ではそれも本当に少なくなりました。
「腰痛は、怖くない!
そう思い込み、日々の腰に溜まった負荷をストレッチと体操で癒している感じです。
みなさんもどうぞ、試してみてください。