こんにちは、ぽぽろんです(╹◡╹)
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フィリピン生活しているとお金持ちには、逆らってはいけないとつくづく思います。
お金持ちは、なんでも許されて何でもできます。お金持ちは天国で貧乏人は地獄。
路上には、ガリガリのホームレスやストリートチルドレン。
高級ホテルのレストランには、ドレスを着て高級車に乗ったセレブがパーティー三昧。
フィリピンの残酷さは、日本人には少々こたえます。
今回は、大金持ちフィリピン人についてご紹介したいと思います。
金持ちファースト、金があればコネがある金持ちに優しい国
フィリピンは、最高所得税率が低い
フィリピンは、最高所得税率が低いんです。
つまり金持ちがずっと金持ちってこと。
フィリピンの所得税は10,000ペソ以下で5%で、
10,000ペソ以上からは5〜32%の間の累進課税制です。
月収5万ペソの場合、最高課税率の32%が課税されます。
日本円で、10万円ちょいくらいで最高課税されてしまうのです。
中間層は、がっつり税金取られてお金持ちには、いつまでたってもなれないのです。
逆に、1億ペソの収入があったとしても所得税は、5万ペソの人と変わらない32%です。
ジャイアンみたいな法律を作っているのがお金持ちなので、仕方がないですね。
クリスマスや選挙の時期に、
ドネーション(寄付)だの言ってるお金持ちにアホか!?
と言いたくなりますね。自分だけ良ければいい!自己中思考。
ちなみに、日本の最高所得税率は、4,000万円以上から45%です。
最高所得税率を払っている日本人は、少ないでしょう。
でも、フィリピン人は中間層の給料で最高課税されてしまうのです。
這い上がるのが、むずかしいですね。
フィリピンのお金持ちは、もれなくコネ持ち
フィリピンのお金もちは、もれなく皆さんコネも凄いあるんです。
貧乏人のコネと言ったら、バナナ売りに一本バナナを多く貰ったとかのレベルです。
しかし、
お金持ちのコネは、想像を絶するものがあります。
まず、ビジネスにおいては、コネで簡単に許可証が出たり、書類がパスします。
モール内に店舗を出すときなどは、
最高に立地の良い場所に店を構えることができて、
これまたお店も繁盛しずっと安泰!!
仕事ができなくても出世することが可能。
同業者の許可証を出さないで一人勝ちすることも可能。
また、車の事故などは自分が悪くても10対0にすることも可能。
怖い話になると、邪魔な人を消すことも可能。
ダメなことでもコネさえあればOKにすることが可能な国!
それが、フィリピンなんです。
なので、これまた金持ちがずっと金持ちとなる。
フィリピンのお金持ちは、学歴もある
フィリピンもしっかり学歴社会なんです。
まぁ、きちんと学校に通えるってだけでフィリピンではお金持ちですけど。
それなりの給料の職業につくためには、もちろんフィリピンでも学歴が必要です。
日本であれば義務教育があり、お金がなくても何とか奨学金などで大学に進学することもできます。
しかし、フィリピンでは奨学金はお金持ちのボンボン学校にのみ存在します。
奨学金いらないだろ!!っていうご子息が通っている学校にのみ存在するのです。
そのため、頭が良くて勉強したい!と思っても貧乏だと大学に行くことができず、貧乏のスパイラルにおちいります。
お金持ちは、お金の力とコネでバカでも進学できます。
東大にあたる、フィリピン大学のようにレベルの高い学校へは、進学できませんがそこそこの学校ならどうにかなります。
学歴もコネも手に入れた子供がさらにそれを継承して行く
学歴もコネもお金も手にしたファミリーがさらに子供や孫にそれを継承して、
今日のフィリピンができています。
お金持ちの子は、生まれたときからレールが敷かれ
ずっと揺るがないお金持ちになって行くんです。
なので、お金持ちのフィリピン人は結婚相手もお金持ちを選びます。
そして、自分の地位をどんどん揺るがないものにして行くのです。
シンデレラストーリーなんてほとんど存在しません。
貧乏人がそこそこのお金持ちになるには、
鼻の下を伸ばしたスケベ中年外国人を見つけるしか方法はないのです。
なんでもアリ!フィリピンのお金持ち!コネとカネでオールOK、まとめ
フィリピンで生活していると、
本当にコネとアンダーザテーブル(わいろ)の国だなとつくづく感じます。
お金を払ってコネがあると無敵なんです。
日本の常識は、フィリピンでは非常識。
フィリピンルールに染まると日本で生活できなくなるかもしれませんので、
皆さんお気をつけて!