こんにちは、ぽぽろんです(╹◡╹)
今日も『ぽぽろんblog』にお越しいただき、誠にありがとうございます(^-^)
フィリピンでは、ドテルテ大統領が、汚職と賄賂はフィリピン国内で蔓延している問題であり、
「これは政府のほぼ全員の身体の内部に巣食う虫である」と言うくらい酷い。
今回は、賄賂を渡すリスクについて書いていきたいと思います。
フィリピンでは賄賂で案件を解決することは、危険と隣り合わせ!
フィリピンで賄賂が横行していることは周知の事実です。
実際にフィリピンに行くと、警察に捕まりそうになり、賄賂で解決したなどの話をよく聞きます。
私も友人が運転する車に乗っていた時、警察に停められ、理由がわからなくお金(賄賂)を要求され払ったことがあります。
でも、大前提として覚えておかないといけない事は、警察や役人に賄賂を渡すという行為は犯罪行為になるということです。
フィリピンには汚職防止法が数多く存在し、これらの法律は、考え得るあらゆる種類の汚職や賄賂に該当するのです。
悪い警察官なら賄賂をすんなり受け取るかもしれませんが、正義感を持った警察官なら。そのまま逮捕される可能性もあります。
時間がない時やフィリピンに短時間の滞在時は、賄賂を払って解決するのは一つの手段と考えておくのはいいでしょうが、警察や役人は一度お金を払った人、お覚えていてゆすられることもあるのです。
警察や役人から賄賂を要求して来た場合は、仕方ないですが自分から払って解決するのは、考えものです。絶対ゆすられないほどのコネを持っていないと危険です。
外国人が車を運転していると、よく警察に停められます。
日本と違いフィリピンは、すべての業務がスムーズでないので、交通違反ぐらいで罰金を払いに行くのは面倒ですから、ほとんどの人が賄賂で解決したいと思うでしょう。
しかし、最近は危険と言われて来て来ます。
警察官など公務員の給料は、約二倍ほどのアップしました。
福利厚生も公務員なのでしっかりしています。フィリピンでは、不自由なく暮らせるでしょう。
そんな人たちが、数千ペソの賄賂を危険と隣り合わせでもらうでしょうか??
SNSの普及も手伝って、最近では断る警察官が増えて来ているようです。
もし、SNS上で賄賂をもらっていることがバレてしまったら、職を失い罪に問われてしまいますからね。
警察官側も賄賂に対しては慎重になっている点もあるでしょう。警察官から賄賂を要求されるなんてことは以前と比べるとかなり少なくなっていると思います。
空港職員や税関職員からの賄賂要求は今でも減っている感じはしません。
こうした手続き関係については払う価値があるのかを考えるべきです。
時間と金額。
私は、以前マニラ乗り換えで日本に帰る時に空港が混雑しすぎて乗り継ぎ便に乗り遅れそうだったのですが、空港職員に聞くと、500ペソで最前列まで案内できると言われました。
乗り遅れて、飛行機を取り直すかお金を払って間に合わせるか。
それこそ払う価値があるのかということを考えますよね。払う価値があるなら払わざるを得ないでしょう。
ビザ関係も同じですね。
スムーズにやりたいのならば正規の値段だけを払っていたら待てど暮らせど、ビザは出ません。
就労ビザを取得したい会社関係の人は、確実に賄賂を払ってビザを取得していることでしょう。
そのくらい、フィリピンのお役所仕事は、腐っています。
まとめ
賄賂に関しては状況をしっかりと判断してから考えるようにしないと、空港などで顔を覚えられると毎回、賄賂を要求されてしまうことにもなりかねません。
安直に賄賂で解決しようとすると墓穴を掘ることになりますので、慎重に行動してくださいね。