こんにちは、ぽぽろんです(╹◡╹)
今日も『ぽぽろんblog』にお越しいただき、誠にありがとうございます(^-^)
フィリピンセブ島では今、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、不要不急の外出禁止令が出ています。
レストラン、カフェ、バー、パブ、学校、スポーツジムなど多くの人が集まる場所は閉鎖されている(ただし、レストランやカフェなどはテイクアウト専門での営業は可能)。買い物に出るのはひと家庭ひとり許可証を発行してもらった人だけです。それ以外の人の外出は禁止。
不要不急ではない外出は、罰金措置の対象となり、警察官の姿を路上でよく見かけるようになりました。
ロックダウン(都市封鎖)状態にあるセブ島で今、
何ができて何ができないのか、そしてもし日本でロックダウンとなった場合に気に留めておいた方がいいかもしれないことをみなさんにお知らせしたいと思います。
ロックダウン中できること、できないこと。
できること
- 買い物は、できる。
物資も滞ることもなく、大体のものはいつも通りに揃っている。
入り口に消毒用アルコールが置かれてこまめに消毒ができる。
- 家でじっくりと過ごす時間がある。
今まで放置していた物事に目を向けるチャンスができた。
- 家族との時間ができた。
まさしく、一家だんらんで過ごすことができる。
できないこと
- 家からでられない。
外に出かけるのが許されるのは、ひと家族ひとり、食料を調達するためだけだ。
運動(走る、歩く、自転車に乗るなど)をするために外へ出ることも許されていない。
- しばらく直接は会えない。
同居している家族以外の家族(別のところに住む親など)や友人に会ってはいけない。
- 仕事場に行くことができないので、自宅勤務へのシフトが余儀無くされた。
在宅できない人は、職を失ったか給料がもらえなくなった。
- すべての学校が休校となっている。
子供をどうやって遊ばせるか、あるいは勉強をさせるかが課題。
1日中、家の中で遊ぶことを探さなければならない。
- 買い物に時間がかかる。
店内に入れる人数に制限があり、入り口に列を作り、それぞれ2メートルずつの距離を置く
熱を測り、消毒してから店内へ入るので時間がかかる。
- 家の近くのATMでは、お金を下ろせない。
防犯対策として、銀行に併設されているATMにしかお金が入っていない。
- 治安が悪くなったので、常に気を張っている。
給料未払いや失業者が多くなり治安が悪くなり始めてきているので、夕方の買い物は怖くてできない。また、ATM等に行ったあとは、一度お金を置いた後買い物に出かけるなどする必要がある。
- 移動できない。
タクシーやバス等の交通公共機関が全て営業停止になったため、クルマやバイクや自転車を持ってない人は買い物への移動は徒歩のみ。
自転車購入をオススメ。
- お酒が飲めなくなった。
ロックダウンになってからお酒の販売、提供が停止した。
しかし、ローカル商店などでは倍の値段で販売されている。
ローカル商店と警察がグルになりお酒を購入した人を脅してお金を取るということも起きている。
- 予定がたてられない。
おこもり生活がどれくらい長引くか見通しがつかない近況なので、先の予定が全くたてれなくなった。
- コミュニケーションが取りづらい。
マスクをして、さらに2メートル離れるので、
声が聞こえにくくなってコミュニケーションが取りづらくなった。
- 消毒液やマスクは無い。
消毒液もマスクも相変わらず品薄です。
ロックダウンとはいえ、スーパーに買い物に行くので、大変不便です。
手作りマスク等を作りたくても、生地屋さんがやっていません。
Amazon等も配達がパンクしています。 - 病院へ行けない。
医療体制が整っていないので、
妊婦健診や胃腸炎等の病気でも病院へ行けません。
迫り来る日本の緊急事態宣言、ロックダウンに備えて出来ること
- ロックダウン実行までのスピードが早いのでいつなってもいいように準備をしておく。
オンライン診療の準備等(初診は病院に行く必要があるようなので早めに対応しておく)
食品宅配サービスのお米や水などの定期購入登録
- かつて前例がない状況なので、先に先に物事を考える。
訪問診療・訪問介護サービスの検索
常備薬の補充
家庭内での学習環境(オンライン授業の準備、マイク付きヘッドフォンなど)
ATMに行かなくてもいいようにネットバンキングを契約する
給湯器など不調がないかのチェックなど
- 授業や仕事がインターネットを使って在宅となるので、Wi-Fi環境を整える。
また、複数人が使うことを想定して、速度の早いものに今のうちにかえておく。
- じぶんと家族のおこもり生活をイメージする。
おこもりといっても、出かける用事が必ず出てきます。
マスク用の生地等買って家族分準備しておくなど。
- 日を追うごとに強まる先行き不安、変わっていく街の風景など「心理的なストレス」を溜めないようにする。
- 自分、家族へのご褒美を用意しておく。
お子さんがいる家庭は、お子さんのご褒美を必ず用意してあげて下さい。
大人よりストレスが溜まりやすいので、気分転換はかなり重要。
緊急事態宣言、ロックダウンのおこもり生活を充実させる!
ロックダウンと聞くと「食料品や日用品を買い込まなきゃ」と考えがちですが、
スーパーマーケットは普通に営業しているし、
食料品の買い物は許可されているので、
そこまで神経質にならなくても問題ありませんでした。
ただ、問題は生活必需品以外のところです。
一週間ほどたつと生活のリズムも見えてきて、徐々に慣れてきます。
外出も制限され、お子さんがいる家庭ではエネルギーがあまりはじめてきます。
気分転換をしないと、おこもり生活はストレスだらけの生活になってしまいます。
美容室に行くこと
ロックダウンに入ってしまうと、
いったいどのくらいの期間外出を控えなければならないのかわかりません。
男性は特に美容室に行って、髪の毛を短く整えておくべきです。
女性も白髪染めやカットをしておくといいでしょう。
孤独感を和らげる工夫
おこもり生活をしていると、悪いことばかり考えてしまうタイミングが必ずやってきます。
一番は孤独を感じます。
家族で暮らしていても、一人暮らしをしていても孤独を感じます。
離れた場所に住んでいる人とビデオ通話をすると孤独も少し解消されます。
また、高齢の離れた場所に住む両親にビデオ通話ができる
スマホやタブレットを設定してプレゼントしてもいいですね。
おこもり生活の中で孤独感は急に襲ってくるので、事前に使い方や設定をきちんとしておくと慌てずに済みます。
新しい趣味をつくること
マイナスなことばかり考えてしまいがちですが、自分の時間が増えて好きなことに費やせる。
と、考え方を変えることが大切。
お子さんがいる方は、
お菓子作りなど普段時間がなくて、
やってあげられないものを共通の趣味としてできるといいですね。
おすすめグッズ
- ファミリーの方は、カードゲームや人生ゲームやお子さんが室内で体を動かせるもの。
スペースに余裕がある場合は、トランポリンなど。
- 1ヶ月分の本を購入
電子書籍よりやはり断然リアルな本がおすすめです。
- 掃除グッズ
家にいると部屋が大変汚れます。
また、普段気になっても時間がなくて後回しになっていたところのお掃除ができます。
- ヨガマットや筋トレグッズ、シューズやウエア等も
意識してからだを動かさないと本当にだらしない、生活・からだになります。
アマゾンの配達やお店等が利用できなくなることもあります。
- プリンターのインクや紙を補充。PC関連の見直し。
子供の塾や学校の授業もリモートになる可能性があります。
スーパーは、開いているところがほとんどですが、電気屋さん等は限られたところしか、開いていないので事前に準備が必要。
- マイク付きヘッドフォンを購入する。
リモート学習やオンライン学習では必要不可欠です。
ロックダウンした国では、どこも1ヶ月待ちくらいに品薄になっています。
- 美味しいスイーツやお取り寄せ品を頼んでおく。
制限や先行き不安から必ずストレスがたまります。
ご褒美と癒しは大切です。
- 自転車の購入。
移動も制限されます。バスなどの交通公共機関がなくなることも考えて、折りたたみ自転車等用意しておくと安心です。
平時と異なる出費の増減
家庭内の出費はどうしても増えてしまう。
- 食費
多くの家庭が食品の備蓄を増やしていて、必要な量よりもはるかに多くの買い物をしてしまう。 - 光熱費
家にいる時間が増えると光熱費も増える。 - 日用品
トイレットペーパーやティッシュ、ハンドソープなどの消費が増える。 - 仕事関連費用の出費
私物のパソコンや仕事に適した机や椅子の新調。
コピー用紙、印刷にかかるインク代も増える。
「ロックダウン」になる前に!まとめ
備えあれば、憂いなし。
「買いだめ」の必要は一切ないと思いますが、生活必需品で不足のものはないかを見直しておくのは必要です。
封鎖が開始されると、一時的にパニック買いが起きます。
しばらくすると落ち着きますが、それでも、手元に十分な物資があれば心配せず過ごせます。
それだけでも、だいぶストレスが軽減されますよね。
どれだけ、ストレスを溜めないで過ごせるか。
が、大切です。
日本のみならず、地球規模で起きているコロナウイルスの問題… 1日も早い終息を願うばかりです。