こんにちは、ぽぽろんです(╹◡╹)
今日も『ぽぽろんblog』にお越しいただき、誠にありがとうございます(^-^)
セブ島は、いよいよ大変なことになってきました。
ソフトロックダウンは、すでに始まっていましたが、24時間外出禁止令は初めてです。
上の写真は、24時間外出禁止命令が出る、3月28日の午前10時頃のセブ市とマンダウエ市境界検問所の様子です。
フィリピンでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する規制が徐々に厳しくなっています。セブ島の状況がどんな状況か心配されている方は、たくさんいらっしゃるんではないでしょうか?
この記事では、今現在のセブ島がどのような様子かお知らせしたいと思います。
新型コロナウイルス対策、ロックダウンのセブ島の現在の状況
ENHANCED COMMUNITY QUARANTINE(強化されたコミュニティ隔離措置)
3月28日午後12時から4月28日午後12時まで、完全にロックダウンしました。
セブシティが一番初めです。
【ロックダウンのスケジュール】
セブ市:3月28日(土曜日)昼12時から
ラプラプ市:3月29日(日曜日)深夜0時から
マンダウェイ市:3月30日(月曜日)深夜0時から
タリサイ市:3月30日(月曜日)深夜0時から
それ以外のセブエリア:3月30日(月曜日)深夜0時から
セブ島のコロナウイルスの現在に至るまでを時系列でまとめました。
- 2月2日(日)
中国からの入国制限措置を発動。 - 3月13日(金)
セブ島の市長より「公立・市立学校の2週間の休校」が声明として出されました。 - 3月14日(土)
セブ島において1ヶ月間「午後22時〜朝5時」の外出が禁止となりました。しかしすぐに「午後8時〜朝5時」に変更されました。
セブ島発の「フィリピン国内線」のみ乗り入れ1ヶ月間の停止となりました。この時点では国際便は飛んでいました。そのため、日本からの直行便はセブ島に入ることができていました。
- 3月16日(月)
国でなく「セブ州」よりセブ島に入る外国人については「14日間の自費による隔離検査を施行」との声明が出されました。引き続き国際便は運行しているなかでの発表です。こちらの検査内容や場所等の詳細はまだ明かされておりません。 - 3月17日(火)
日本からセブ島への直行便を持つ主要航空会社(フィリピン航空・セブパシフィック航空)がセブ島発着便を「3月20日前後から4月14日まで運行しない」決定をしました。これにより約1ヶ月、日本からセブ島への乗り入れはできなくなりました。 - 3月18日(水)
セブ市でコロナ陽性反応「1名」が確認されました。65歳男性。マンダウエ市の病院にて隔離中です。 - 3月19日(木)
ショッピングモールが休館となりました。食料品・医薬品のお店のみ営業。 - 3月20日(金)
フィリピン外務省が「入国ビザの新規発給を停止」。日本を含むビザ免除措置の対象国に対してもその効力を停止し、外国人の入国を当面禁止すると発表しました。 - 3月22日(日)
ビサヤ諸島(ルソン島とミンダナオ島の間にある「セブ島近隣の島々を含むフィリピン中部エリア」)の65歳以上の高齢者と学生に外出禁止令を施行しました。病院・医療関係に出向く必要がある人は対象外です。 - 3月25日(水)
セブ島内において公共車両(タクシー、バス等)での「エアコン使用の中止」が発表されました。 - 3月26日(木)
セブ市長のEdgardo Labella氏より「3月28日(土)正午12時から4月28日(火)正午12時までセブ市を「ロックダウン(封鎖)」すると発表されました。 - 3月28日(土)
タクシーやグラブカーなど一切走っていません。正午12時よりセブ市の「ロックダウン(封鎖)」開始。ただし引き続き一部条件下の外出は認められています。食料の買い出し、病院従事者、IDカードを持ったうえでの「1家族につき1名のみ」の食料・病院への外出(19歳以上64歳以下)。
*急だった事もあり、IDの発行が間に合っていません。発行までに1週間ほどかかるそうです。 - 4月3日(金)
外出制限に抗議集会、外出制限違反者は、射殺する。と警告。セブ島、24時間完全外出禁止 検問所設置稼働
この写真は、3月28日(土)正午12:00の検問所の様子です。
車、バイク、歩行者全てがチェックの対象です。
許可証の定時や理由等聞かれます。たくさんの車がUターンして行きます。銃を持った方々の雰囲気がただならぬ緊張感を漂わせています。
- 各家庭一人だけ買い物の許可が出ます。
許可証(IDカード)必須→バランガイ(役場)等で各家庭一人の許可証が発行されそれを持って買い物に行く。
代表者一人が申請に行きます。
また、コンドミニアムなどではコンドミニアムで全世帯まとめて申請している場合もあります。
現在、セブシティなどの都市部ではIDの発行が間に合ってない状態です。
5日間ほどは、IDなくても外出が可能だそうです。
セブ島、スーパーマーケットの現在の様子。住人パニック。
完全24時間ロックダウンを受け、市民たちがパニックになってスーパーマーケットに押し寄せている様子です。
スーパーのエントランスの係員が徹底的に入場制限をしているので、通常よりも時間がかかります。
パスタやお米などが品薄です。
入場するのに、3時間ほどかかります。
状況や情報は、日々新しく更新されているので古い情報でうっかり違反すると罰せられます。
セブ島、ロックダウン中も営業できる業種
1:病院
2:薬局
3:食料品店
4:カーゴ、コンテナ
5:水道、電気など
6:葬儀社
7:医療品などの製造業
8:食料や水の配送業
9:テイクアウトの飲食業
10:食品工場
11:スーパーマーケット
12:ミネラルウォーター販売
13:獣医
14:ペットの食品店
15:銀行と両替商
16:ホームセンター
17:運送業
18:農業のサプライヤー
19:ランドリーショップ
以上がロックダウン中でも営業が認められています。
セブの治安はどうなるの?悪化するの?
- セブの治安は、悪化していくと思われます。解雇された方、収入が途絶えた方がたくさんいます。スリや強盗が増えます。
買い物へ行く日本人の方は、必要最低限のものだけ持ち出かけるようにしてください。安全第一で行動してください。
領事館、セブ日本人会、セブ州からの最新情報を確認してください。 - パトカーをよく見かけるようになりましたが、夕方暗くなってからの外出は人も出歩いてませんし大変暗くなっており、身の危険を感じます。暗くなってからは、出かけるのはやめましょう。
- 感染の予防、身の安全のためにデリバリーサービスをおすすめします。
Facebook等で検索すると野菜やお肉生活必需品のデリバリーをやっているところを検索できます。日本語対応しているところもあります。
セブ島ロックダウンまとめ
セブ島では、さまざまな措置が発表され続けています。
また、発表された情報も、すぐに撤回や変更される事態が頻繁に起こっているので、最新情報はこまめにチェックするようにしましょう。
タクシー等もありません。
買い物等の時は、安全第一で行動してください。