この記事では、タイの物件情報、実際の物件の選び方についてご紹介します。
タイに住むことになったけど、どこからどうやって物件情報を集めたら良いかわからないし、信頼できる不動産屋さんってどこ?ってなりますよね。
そのお悩みを少しでも解決できたらと思いこの記事を書きました。
タイ・バンコクの賃貸情報
バンコク伊勢丹が撤退するということが明らかになりその周辺、跡地の開発が注目されています。
ドンキホーテなども周辺にでき、伊勢丹がなくなってもやはり周辺のチットロム駅は日本人にとって住みやすい場所です。
やはりタイの交通渋滞などを考えると、避けられるものなら避けてなるべく効率的に行動することが鍵となる。BTS、MRTなどの公共交通インフラ網が整備されているところに住まないと時間がもったいないです。
おすすめ不動産会社
タイ初心者にはこの二つの不動産会社がおすすめです。初心者には日系の不動産会社がおすすめですが、基本的に綺麗で割とお高めな物件しか扱っていません。2万バーツ以下はほとんどないです。
激安賃貸情報をご希望の方は、こちらの記事を参考にしてください。
ホームページ→http://www.apamanshop.com/reside/thailand/bangkok/
℡: 02-261-1600 日本語
取り扱い内容: バンコク、シラチャーの賃貸物件
場所: スクムビット・ソイ49
最寄駅: BTSトンロー駅からタクシー
在タイの日本人のために仲介を行っています。
ホームページ → https://www.bangkok-suzuki.jp
℡ : 02-259-0611
取り扱い内容 : 住まいの賃貸、コンドミニアムの売買、店舗物件
場所 : スクムビットのソイ33/1のフジスーパー前ほか
こちらも同じく、日本人向けの賃貸物件を仲介しています。
在住日本人の住むエリアに密着したサービスを展開していてアフターケア等も安心です。
部屋探し
バンコクでは、日差しが強いため、北向きが好まれる傾向があります。
アユタヤやチョンブリ方面の工場勤務なら広告道路に近い場所、バンコク都内の勤務であれば比較的BTSやMRTに近い場所、子どもの教育を優先させるのであれば、学校に近い場所など、相談してみましょう。
問い合わせは早めに!3ヶ月前ぐらいから
予算、広さ、間取り、部屋数、エリアなど条件にあった物件を検索し、該当の物件に問い合わせをします。物件情報は流動的です。情報は常時変化しますので、注意しましょう。
人気のある物件は、すぐに借り手がついてしまいます。
それぞれのタイプのメリット・デメリット
日本人が滞在する物件は大きくわけて3つのタイプに分けられ、アパート、コンドミニアム、サービスアパートがあります。
アパート
1つのアパート(物件)自体がワンオーナーのため全体的に対応がスムーズな場合が多い。
メリット
- 1物件1オーナーのため、サービスは一律
- 設備などの不具合は常駐のアパートスタッフが対応する
- 長年勤務しているスタッフが多いため、トラブル発生時の対処が非常にスムーズ
- 家具や家電のストックがあるため、故障発生時にすぐ対応してくれる
デメリット
- 家具・家電の融通が利かない
- 値段交渉が困難
- 電気・水道代の基本料金や使用料金が高めであることが多い
コンドミニアム
同じ物件、建物でも部屋ごとにオーナーが違い、対応もオーナーによって違います。
メリット
- 駅近、新築が多い
- オーナーが内装をアレンジするため、各部屋に個性がある
- 電気代は電力会社からの直接料金になるため、ユニット料金が安い
デメリット
- 同じ建物、同じ条件の部屋でも、家賃や内装に差が出る
- 退去時、ダメージ料金の支払いが高額になるケースがある
サービスアパート
ホテルとほぼ同じ、ロビーで速やかに様々なサービスに対応してもらえます。どちらかというと単身者、留学生向けです。
メリット
- 法人契約が可能
- サービスを含めた家賃設定のため、メイド管理が不要
- リネン交換、クリーニング等の世話も含まれる
デメリット
- 家賃+サービス料金のため少々割高
- メイドサービスが入るため貴重品の管理が必要
- 洗濯機・キッチンが備えられてない場合がほとんど
物件の内覧 注意点
不動産会社にアポイントメントを取り、物件現場で実際の物件を内覧します。
日本とは違う注意点があります。
- 水まわりの漏れや、排水溝のニオイ
- 天井、壁などの雨漏れの形跡
- トイレ、シャワー等の水圧
- 遮光カーテンの有無
- 害虫駆除の有無
- 日本語対応スタッフの有無
- 日本語通訳付きの病院が近いか
- 野良犬、野良猫が敷地内に住み着いていないか
- 夜間の騒音、人通り
- 昼夜の交通状況(渋滞がひどいか)
- 24時間ガードセキュリティはあるか
などをしっかり確認してください。
まとめ
タイの物件のコスパには大変素晴らしいものがありますが、タイ初心者の方は、まずセキュリティ面と利便性を重視して慣れてきたらお得な物件を探してみるのが良いと思います。
日本に疲れた方は、移住とまでも行かずとも、一度タイでロングステイを経験してみてはいかがでしょうか。