こんにちは、ぽぽろんです(╹◡╹)
今日も『ぽぽろんblog』にお越しいただき、誠にありがとうございます(^-^)
フィリピンでは、毎年Dengue fever(デンゲフィーバー)がやって来る。
日本人には、少しも身近な病気じゃないデング熱。
毎年流行するが、フィリピンでは3〜4年周期でデング熱が大流行する。
今回は、フィリピンのデング熱に感染してしまった私の経験から対策、保険の必要性について、お話ししたいと思います。
いきなり、目ん玉の奥が痛い!!発症1日目。
フィリピンで、忙しく働いてる時のことだった、いきなりだった。
なんの前触れもなくいきなり、
目ん玉の奥が猛烈に痛い!!こめかみも痛い。
そして、すこぶるだるい。
なんだこれは???
風邪か?最近忙しすぎたから、体調を崩したか??
熱を測ると37.0分なんとも微妙な感じだ。
とりあえず、明日も仕事だ。
早く寝よう!と早々にベットに入った。
しかし、深夜から猛烈な目ん玉奥痛とこめかみ頭痛と吐き気とだるさが私を襲ってきた。
我慢できない!!ナニコレ?オカシイヨ!!
痛みとだるさと吐き気に耐えながら、なんとか朝を迎えた。
なんとか病院へ!発症2日目。
次の日になっても治ることはなく、さらに悪化。
会社をお休みしてひたすら寝る作戦に。
しかし、目ん玉奥痛と吐き気とだるさで、全く眠れない。
カンパニーナースに連絡すると、すぐに病院に行って!とのこと。
友人に車を出してもらい、なんとかマンダウエにあるチョンワホスピタルへ。
海外での体調不良は不安と心細さで、本当に死んでしまうと思うくらいの辛さでした。
いいおばさんですが、心の中ではお母さぁ〜んと叫んでいました。
病院へ到着して症状を説明すると、
熱がないからデングじゃないと思うけど一応検査しますとのこと。
あまりの私の弱りっぷりに、ナースがベットを用意してくれて寝かしてくれました。
あまりの辛さに友人におかしい!これは普通じゃない!!と訴えかけると、
友人はわかった!と。
席を立ち、何やらナースと話をしていました。
そして、すぐに入院が決定。
検査結果は、出ていないがとりあえず入院となりました。
ヘタクソ、ナースによる点滴!
こんなにも体調不良なのに、フィリピンのくそナースがさらに私を苦しめた。
このくそナース、本当にヘタクソで点滴の針が刺さらない!w
と、なんどもやり直すのだ!!
腕ではなく、私の手の甲に点滴の針を刺そうとするが、なかなか入らない。
最高潮に体調わるしなのに、無理やり点滴の針を入れようとするから激痛でキレそうになる。
暴れる気力も文句を言う元気もないので、そのままされるがまま。
日本では、考えられない仕打ちをされる。
ちなみに、セブでは一番いいとされている病院だ。
おかしいくらいに腫れ上がった私の左手。
もう、なんの病気かわからない。
手ハレハレ病かもしれない。
とさえ思うくらい頭がやられていた。
もうわかった、ほっといてくれと。友人に告げ、
病室で一人目を閉じ心を落ち着け、自分がおかれてる状況を確認しつつ少し眠った。
しかし、この過剰点滴のせいで全身がむくみにむくんで、
一体誰なのか分からないレベルになる。
夕方、検査結果到着
コンコン。と、扉をノックされナースが入ってきた。
デングだよ!とのこと。
病名がわかり少しほっとした。
しかし、自分がデングになるとは、、、、。
蚊の対策には、自信があったのに、、、、。
ってか、デングってこんなに辛いのか??
やばすぎる。
もう二度と経験したくない。
そして、デングには特効薬がない。
対症療法(たいしょうりょうほう)のみ。
今起きてる症状を緩和することしかできない。
ただひたすら、自分の免疫力を信じて。
私は、お腹は弱いが身体は強いんだ!!
と、心の中で呪文のように唱えながらひたすら耐えた。
アホみたいな入院食、通称ゴリラ飯。
入院した日とその次の日は、何も食べることができなかった。
ポカリだけ飲んでいました。
食事が来るだけで吐き気がしていたので。
3日目あたりに食べないと死んでしまうと思い、入院食を開けるとビックリ!!
(チョンワの入院食は、お弁当みたいなケースに入っています。)
お米にパンにバナナ。
ん!?
なんだこれは?
おかしい。なんかおかしい。
とりあえず、バナナだけ残しておいて次の入院食を待つ。
お米に芋にりんご丸ごと。
ん!?
またまた、おかしい。
なんだこれは?
私は、ゴリラ病だったのか?
その後も毎度おかしな入院食。
食欲は、どんどん削がれていき、
面会にくる友人に食べられそうなものをリクエストするしかなかった。
効率が悪すぎるナース、安眠妨害
チョンワホスピタルでは、1日になんどもナースが来る。
あるナースは、検温。
違うナースは、薬。
そしてまた違うナースは問診。
っと、一回で全てを済ませてくれよ!!
と思うが。これを訳も分からず無駄に一日中繰り返す。
そうすると、どうなるか、おわかりだろうか?
全く眠れないのである。
眠っちゃいけない24時だ。
ベットの上にいるのに眠れない。病室が地獄と化す。
病人だが、なんとも過酷な試練だ。
その結果、微熱が続き体調はなかなか回復せず、入院が長引く。
ゴリラ食、安眠妨害の結果、輸血準備!!
ナースが無駄に1日に2回も採血をする。
そして、血小板の数値を告げていくのだが、
ゴリラ食に加え安眠妨害もされているので数値が改善されていない。
ナースが、私に脅しをかけてきた。
基準を下回ってるから、輸血ドナーを見つけといて。と。
輸血ドナー!?
(フィリピンでは?セブでは?輸血のドナーは、自分で見つけなければいけない)
まぁ、知らないフィリピン人の血を入れられるより、
ドナーを自分でみつけたほうが安心できるが、やらないに越したことはない。
私は考えた。
部屋をロックダウン
デングの好転反応が出てきた。
(デングが峠を越えると足や手に発疹が出て来る)
足がとりあえず、パンパンでフィリピンのまずいソーセージのように真っ赤になって、ところどころ白い斑点のようなものが現れた。
1日も早く退院したい。
そう願わずにはいられないほど入院生活が快適ではなかった。
ゴリラ飯に安眠妨害、このままでは、回復が遅れる。
そして、輸血される。
まずは、安眠しようと考えた。
私は、夜9時に部屋のカギをかけることにした。
案の定、ドンドンドンとナースが部屋のドアを叩いているが、オール無視。
次の日、最高にスッキリした状態で目が覚めた。
これだこれ。
安眠の大切さに気がついた。
めでたく退院許可、ぼったくり請求書。
部屋をロックダウンし安眠を勝ち取った結果、
体調はみるみる回復し、めでたく退院になった。
入院費は、全額会社の保険なので安心していたが、なぜかぼったくられたらしい。
請求額を聞いたところ、日本円で20万くらいだったらしい。
ゴリラ飯に手ハレハレ病にもされたのに、たかだか10日くらいの入院で20万。
体がムクムクに浮腫む点滴のみでこの値段。
自腹だったら納得いかないな。
フィリピンでは、外人は良いカモなので、請求書をしっかり確認しよう。
二重請求されていたり、不明朗会計は当たり前らしい。
海外旅行保険の大切さ
私の場合は、会社が全額負担だったので安心だったが、
フィリピンに旅行や長期移住者は、もし全額自腹となるとかなり辛い。
そうなると大切なのが保険。
保険単体で入るのでは、勿体無いので楽天プレミアムカードをオススメする。
いつもあなたのそばにある頼りがいのあるカード!!至上のサービス
国内外のラウンジも使えるし、カードを使ってなくても自動付帯の旅行保険が付いています。
これ一枚で、無敵に海外へ行けますね。
まとめ
いかかでしたか??
デングは、ほんとしんどいです。
出産より辛いと思いました。
フィリピンでは、絶対入院したくないですよね。
でも、運が悪い人は時々、フィリピン入院コースになるんです。
外国人、特に日本人はフィリピンでは文句を言わないカモとされているので、いつでもどこでもぼったくられること間違いなし。
それがたとえ病院でも。
万が一に備えて、楽天プレミアムカードを用意しておきましょう。