コロナパンデミック現実。経済破綻から身近な生活への影響

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WHOが新型コロナ、パンデミック現実的って警告したけど、あれだけ大丈夫と言われていたのに、そんなこと今更言われても・・・。

この先、私たちの生活には、今後どのような影響が出るの?どう対処したらいいの?いつになったら終息するの?

みなさん、不安ですよね。

この記事では、日常生活においてこの先どのような影響が出て、どう対処して行けばいいかのか簡潔にまとめてみました。

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なぜこのような感染状況に至っているか

症状の軽い人も、気がつかないうちに、感染拡大に重要な役割を果たしてしまっているから。

なかでも、若年層は重症化する割合が非常に低く、そうした人々の一部の人が活動し他に移動することが結果として多くの層に感染させてしまったということです。

新型コロナウイルスは、サイクルが長い分、追跡ができる可能性がありましたが、SARSの時のような「接触者を追跡して行動制限をする」という対策が上手く取れませんでした。
感染の性質上、いわゆる「封じ込め」が失敗してしまったということです。

クラスター感染”が影響

クラスターとは、「集団」という意味です。

これまで感染が確認された場に共通するのは、「換気の悪い密閉空間」「人が密集していた=集団」「近距離での会話や発声が行われた」という3つの条件が同時に重なった場となっています。こうした場ではより多くの人が感染していたと考えられ、感染増加にはいわゆるクラスター感染の影響もあります。

「新型コロナウイルス」が家計・経済にあたえる影響は?

ドミノのように経済の動きが止まり家計に直撃して来る

今回の新型コロナの自粛の動きは、2011年の東日本大震災直後のムードと似ています。
当時は福島第一原発の事故や首都圏の計画停電などの影響で、外出の自粛やイベントの中止が相次ぎました。

今回も政府がスポーツ・文化イベントなどの2週間の開催自粛を要請し人々は混乱に陥りました。
また、大規模なスポーツイベントやライブ・コンサート・演劇などの主催者が続々と中止を表明しています。
イベントなどが中止になり、感染を遅れて外出を控える人が増えれば、その分、お金を使う人も減っていきます。

東京ディズニーランドも大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)も臨時休園を決めました。海外からの観光客によるインバウンド(訪日外国人客)関連経済も大きな影響を受ける。自粛の影響をすぐに受ける可能性がある分野は、宿泊や運輸、小売、レジャー、外食、旅行、イベント関連等があげられます。

このようにドミノのように経済の動きが止まっていき私たちの生活に直撃して来ます。

さらに、新型コロナウイルスの影響以外にも、足を引っ張るのは、2019年10月に実行された消費増税だ。消費税が上がったことで、節約志向が高まり、買い控えも広がっていった面もあり日本は、ダブル打撃と言わざるを得ません。

企業の関連倒産

コロナウイルスの感染拡大によって関連倒産は、他企業かつ全国規模で広がって行きます。

観光業界、飲食業界、物流の滞りから小売店、中小企業を中心に甚大な影響が出ると予想されます。

イベント自粛要請の継続やお花見の自粛など影響が長期化つつあり、倒産事業者は日を追ってさらに拡大して行くことでしょう。

もし、オリンピックが中止になったら

新型コロナウイルスの感染拡大が収束せず東京オリンピックが中止になった場合、経済損失は7兆8000億円に及ぶという試算が公表された。また、来月中に感染拡大が落ち着いたとしても日本経済へのダメージは4兆8000億円に及ぶ。

東京が「幻の五輪」となれば80年ぶり、過去に開催中止となった五輪は?

過去に開催中止となった「幻の五輪」は実は、4回もあるのです。

夏季オリンピックの中止は2回、延期が1回。
冬季オリンピックの中止が2回。

・夏季オリンピック
1916年(第6回) :ドイツ帝国・ベルリンオリンピック→中止
1940年(第12回):日本・東京オリンピック→中止
1944年(第13回):イギリス・ロンドンオリンピック→延期・冬季オリンピック
1940年      :日本・札幌オリンピック→中止
1944年      :イタリア・コルチナダンペッツオオリンピック→中止
これまで感染症など疫病蔓延が理由大会が中止となった例はないです。
中止の理由はすべて戦争によるものなんです。中止された4回のうち、2回は日本で開催予定だった大会でした。日本は、悲しいですがオリンピックと縁がないのかもしれないですね。

大学生の就活にも直撃

感染拡大を受け、就職活動中の学生が参加する会社説明会などを中止する動きが相次いでいる。

目の前の就活が不透明、先も見えない、就職そのものに対して不安が大きくなるという流れでしょう。突然新型コロナウイルスの影響で市場が変わったので不安を感じるのは当然です。
オンラインでの対応に切り替えられるなど、異例の事態となっていますが、企業の対応は意外と迅速でウェブ説明会や動画面接はすでに数年前からサービスはそろっていたし、導入に二の足を踏んでいた企業もこれを機に一気に利用し始めました。

しかし主役である就活生の就活のオンライン化の準備が整っていません。
オンライン化にいち早く対応できた学生が企業からも評価され、一気にチャンスになるだろう。

を参考にして企業が今後働き方をどうしたいのか、どんな人材を求めているのかをアピールできます。ほとんどの学生が「就活終わったわ」「どうすればいいんだよ」などネガティブな事しか考えてないとおもいますが、企業はもう選んでいます。そんな中でもきちんとアピールしてこれる学生を。

いち早く対応できた学生だけがこのパニックの中、チャンスを掴めます。
Web面接等でストレスがないように、家のネット環境を高速の回線にしておくことをお勧めします。

まとめ、新型コロナから学ぶべき教訓とは

新型コロナウイルスは日本のみならず、世界経済に大きな損失をもたらします。

中国では、感染予防のために自宅待機を命じられている労働者が多く、企業の稼働率が大幅に下がり、世界各国は中国とグローバルなサプライチェーンを通じて密接につながっており、中国の生産減少の影響は世界に大きなダメージを与えます。

経済ショックがサプライチェーンを伝わって大きな影響を及ぼすことは、東日本大震災で日本が経験したことです。しかしこの教訓は、政府、我々国民は、全く生かすことができませんでした。

しかし大手一部企業は、どうでしょう。

きちんと準備しリスク回避できていました。これが、いいきっかけとも取れるかのように迅速に適切なタイミングで、在宅勤務、テレワークへ次々と切り替えて行きました。電通などいち早く切り替えた企業は、この混乱の中、イメージアップまで図りました。

私たちも、リスク回避をしっかり考え、状況把握を把握したうえで迅速な判断を行い、適切なタイミングで適切な情報発信をすることがコロナから学ぶ教訓です。

 

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